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ゆふいんの木工家たち展

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来年早々グループ展します。

先日このblogで紹介した’くぬぎの学校’の研修生二人とその外部講師によ木工展です。

このメンバー言い換えれば’アトリエとき’の時松辰夫の門下生のグループ展です。
(夫だけは門下生ではありませんが私との縁で参加します。)

先日NHKの番組’視点論点’に時松先生が出演して先生の師匠である工業デザイナーの故秋岡好夫の仕事と手仕事について10分間の話がありました。

時松先生の話はとてもわかりやすく手仕事について要点をついていて、さすがだと唸りました。

秋岡好夫は「消費者から愛用者へ!」「手の復権」「一人一芸の村」等、モノをデザインするだけではなく地域との関係性を重要視し、地域と人と深くかかわりながらデザイン活動行った工業デザイナーの草分け的存在で、今みても新しいと思えるデザインと発想がたくさんあります。。

その秋岡先生の手としてデザインを具体的に形にしたのが時松先生。


16年前なんとなくアトリエときに研修生としてはいり、それが縁で今の自分がいます。

40代半ばになって改めて思います。

やっぱり時松辰夫はすごい!と。

一生かかってもあそこには到達できない、と先がある程度見通せるこの歳になるとわかります。

物作り一筋。

色々他にやることがあるの、と言い訳を含め自分にはできません。

今、クラフトや物作りが以前とは変わったなぁ・・・と感じていいますが、夫と話しました。原点を思い起こし物つくりという仕事について向かい会おうと。

出展者8人、それぞれの物作りへの思いが見えると思います。
by t-w-s | 2011-12-24 21:24
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