そういえば私のブログに夫の家具があまり登場しないことに気がつきました。
私の夫は毎日家具つくってます。 先日大きな仕事が終わりました。 古民家再生の家のキッチンのカウンターと吊り戸棚と食器棚。 部屋がひろいので大きく見えませんが長い間うちの工房を占領してました。 詳しくは近々HPにUPします。 #
by t-w-s
| 2009-06-08 23:19
| 家具
脱ウレタン。 昨年’オイル仕上げの器展’などやりながらそれでも’うちの白木の器はオイル仕上げです!’となかなかいいきれないここ数年。 ウレタンとオイルの両方をやっていいたのだけど、一見区別がつかずお客さんへの説明もイマイチ説得力がない。 お客さんも迷わせてしまっていたのです。 ウレタンも決して悪くはないのです。 醤油や油は染みないし、だれにでも気軽に使えるし。 安全面でも問題ないと思います。 オイルの器は染みもできるし、ゆがみもウレタンより強く出ます。 人によってはよごれているようにみえるかもしれません。 でも、オイル仕上げの器が使っていて心地いいのです。 私には。 ウレタンのガン塗装という作業もつらく、それから開放されたいいという気持ちもありました。 わがままですが。。。 ちょっと前、知り合いの店でコーヒーをのみながらそんな話をしていたら ’今月の芸術新潮読んだ?パリの骨董屋の話”私は売れるものを置くいているのではなく、好きなものを置いている’って’それが一番強いんだって・・・’ オイル仕上げの器がはたしてどこまで使えるものかというのも不安がありました。 どのくらいの頻度でメンテナンスが必要なのか、カビがはえるのではないかとか、オイルの臭いが料理にうつるのではにか・・・とか。 うちでオイルの器を使って約12年。 ほとんどメンテナンスはしてません。染みや木が白けてくるのが気になってきたらオリーブオイルを塗るとよみがえります。 使わずに何ヶ月もおいておくとカビがはえました。 でもあまり長く放置しないで洗えばとれした。(表面についた汚れにカビがはえただけでした。) オイルの臭いははじめのうちは熱いものをいれると料理にも影響があります。 数ヶ月使い込んだサラダボウルに汁をいれたりしますがもう臭いは気になりません。 でも、味噌汁などの汁椀は漆を塗ろうと思います。それが一番おいしそうに見える気がします。 カレーを盛ってみました。 やはり木が黄色に染まりました。(^_^;) 半年前につくった杉のオイル仕上げの器を今ほぼ毎日つかってます。 痛みが全々気にならず予想以上です。 20年はもたないかもしれないけど10年は十分にいけると自信がつきました。 オイルの種類は現在まだ試行錯誤中。 オスモカラー、アウロ、リボス・、プラネット(どれも自然塗料といわれる代表的なものです。)・・ どれも使ってみましたが、耐久性は同じように優れていると思いました。 問題は臭い。作業性、仕上がりもそれぞれ違います。 仕上がりが一番いいのはオスモ、でも臭いの特性から今はアウロとリボスをつかっています。 メンテナンスとして小分けもしていますが、一番身近に手にはいるオイルとして’オリーブオイルがあります。 しかしこれは半乾性油で上にあげたオイルの主成分が亜麻仁油、桐油、ひまわり油などの乾性油に比べると強度はおちます。(菜種油などは非乾性油です。)ホームセンターなどに一般的に売っている’クルミ油’などもよいと思います。 今までウレタン仕上げの器を買っていただき応援していただいたお客さんには本当に申し訳ない気持ちです。 ここがなかなか踏み切れなかったところでもあります。 一方、夫は家具の塗装にはこれからもオイルをメインにウレタン他いろんな塗装をTPOにあわせて使い分けると言っています。 #
by t-w-s
| 2009-06-04 20:43
| 器
今日二人ワークショップにきていただきました。 男の子と女の子のハシ。そして箸の持ち方を直す矯正箸を作っていかれました。 じっくり約3時間。 帰りに「いいハシができました。」という言葉がとても嬉しかったです。 また来てください。 #
by t-w-s
| 2009-05-24 22:01
| 器
今日は友人の天然酵母パン屋さん‘2×3=6’で、一日パン教室でした。干ブドウから種をおこし、カンパーニュ、くるみレーズン、ベーグル、ピタぱん、黒豆木の実、オートミールクッキーをおそわりました。 お昼はみんなでできたてピタぱんでサンドイッチ。 パンは今でも週に一回焼いていますが、ピタぱん、ベーグルははじめて。 自分勝手に思いこんで間違っていたこともいくつかあり、ますますパンつくりが楽しいです。 #
by t-w-s
| 2009-05-20 22:39
| 暮らし
昨日は月に一度の定休日(第3土日)だったので、家族で別府の現代アート?フェスティバル「混浴温泉世界」に行ってきました。 月に一度の定休日といっても結局家にいて仕事をしていることがほとんど。 子供が小さい今のうちに一緒ちにあちこち出かけなきゃ。 一昨日の夜、天気を調べ、雨でも楽しめそうなところ、ということで家から約1時間の別府へ行ってきました。 子供達のリクエストは泥温泉。 家族でのイベントは大人も子供も楽しめること! これがなかなか難しい。 大人は骨董、古道具屋めぐりとか美術館とかそんなのに行きたいけど、すべて子供はアウト。 子供はやっぱり遊園地系。 そこはやっぱり親はキツイ。 そんな中で昨日の選択はアタリでした。 まず、’わくわく混浴アパートメント’ 古~いアパート約20室を若手自称?アーティスト達が思い思いにデコレートしている。 毛糸でつくった蜘蛛の巣、部屋いっぱいに敷き詰められた時代感たっぷりの布団、トイレットペーパーでうめつくされたトイレ。 絵画あり、造形あり、インスタレーションあり。 お化け屋敷探検みたくて結構楽しかったです。 それから別府明明礬温泉の泥湯へ。 初めて行きました。 混浴です。 でも、脱衣場、内湯は別でそれから徐々に混浴露天風呂へいくのですが、お湯は濁っているし、なんとなくエリアは分かれているので大丈夫でした。 (アタシ的にはもうかなりどうでもいいという境地だったけど、夫が。。。) 濁ったお湯の床はぬるぬるの滑らかなセメントっぽい泥。 それをたっぷりお肌に塗りつけ、子供笑わせて。。 それから友人宅で美味しいコーヒーとお菓子で湯冷まし。 5時からはベップダンスへ行きました。 これもこの’混浴温泉世界’の一つ。文化財に指定されている別府市中央公民館でありました。 ダンスというより、演劇に近い感じで各部屋に誘導されながら移動しダンスをみます。 オヤジ部屋ではオヤジ達が汗だくで’ババンババンバンバン’と踊っていたり、調理室では割烹着を来た叔母ちゃんたちがリズムよくまな板をならしながら野菜を切りっていたいり、最後はいつのまにかみんななんとなく踊りながら移動していました。(ソノ中、夫は踊れない。。。) これ、親も子もかなり楽しめました。 他今回は行けなかったけど色々な会場でいろんなことやってるようです。 この別府’混浴温泉世界’は6月14日まで。 別府ダンスは最終日にもう一度あるようです。 今回の発見。 別府って奥深い。 レトロ感がたまりません。 今朝はお肌もツルツル(気のせいではありません。)です。 #
by t-w-s
| 2009-05-18 18:52
| 暮らし
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