やぶくぐり

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使う木は特別なものを使ってはいませんが、ちょとだけこだわって日田杉の’やぶくぐり’をつかってます。
やぶの中をくぐって成長するのでそういわれているそうです。
高級材というわけではありません。
油がおおく、赤見が強く癖のある材です。
むしろ建築の中では扱いにくく嫌われている材だそうです。

でも、私たちは木工で家具や器をうえでは杉では’やぶくぐり’が一番いい家具や器ができると思っていて、それで私たちは’やぶくぐり’をあえて選びました。

セルフビルドの良さはここの柱にはこの材を使う、玄関側には一番いい木目の方を向けるなど自分で納得しながら進めることができることです。

おまけに夫は「柱は磨く、塗装する・・。」と

まぁ、気がすむようにしたら(-_-)って思ってます(^_^;)。

でも、先日’やぶくぐり’に落とし穴がありました。

塗装をどうするか?!と話あっていて、できれば濡れ色にしたくない、でも汚れはつきにくくしたい。
・・・。
と選んだ塗装法が’ソープフィニッシュ’でした。

’ソープフィニッシュ’名前の通り石鹸で洗うようにして石鹸の油分をうっすら残すことによって汚れをつきにくくし、しかも塗装してない感じがでます。

家具では何度か使ったことがあり、もっとも素朴な仕上がりという印象をもっていました。

柱材ほとんどを石鹸で洗い数時間おくと・・・

’やぶくぐり’が紫っぽくうっすら着色したようになってしまいました。(・・?
私的にはぎりぎりOKと思ったのですが、夫はOUTということで、業者さんに相談したところ、
石鹸のアルカリと杉の油の酸が化学反応してしまったんだろうということでした。。。

結局、あく抜き材で’ソープフィニッシュ’を剥いで、’AURO'で普通のオイル塗装にし、材は濡れ色になりました(1階部分のみ)。

まぁ、これも悪くないね・・・。とみんなで言い聞かせるように言い合いました。(^_^;)

(写真は2階部分。天井の仕上がりはこのまま。こちらは無塗装でやることにしました。)
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by t-w-s | 2012-11-29 17:16 | セルフビルド
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